福岡県西方沖地震(ふくおかけんせいほうおきじしん)は、
2005年(平成17年)
3月20日午前10時53分に
福岡県北西沖
[注 1]の
玄界灘で発生した
気象庁マグニチュード7.0(
Mw 6.7)、最大
震度6弱の
地震である
[4]。震源に近い
福岡市西区の
玄界島で
住宅の半数が全壊する被害となったのをはじめ、同区
能古島、
西浦、
宮浦、
東区志賀島などの沿岸地区で大きな被害となった
[5]。福岡市および
志摩町・
前原市(現・
糸島市)と周辺市町村を中心に被害が発生した
[6][7]。死者1名、負傷者約1,200名、住家全壊約140棟
[3]。福岡市付近では
有史以来もっとも大きな地震
[8]。